第一高校だより
ホーム > 学校ブログ > 第一高校だより > 長野DARC(ダルク)による「薬物に関する教育講座」が行われました。

長野DARC(ダルク)による「薬物に関する教育講座」が行われました。

毎年、「私は今でも廃人です」との言葉から始まる教育講座。長野DARCの施設長である竹内剛さんの告白の言葉です。

 本校では「薬物乱用防止教育」を大切であると捉え、毎年、二学年の生徒を対象に「薬物に関する教育講座」を学年集会形式で行っております。今年は9月14日(木)に実施しました。講師の先生は、長野DARC(民間の薬物依存症リハビリ施設)の竹内剛さん、田中さん、杉田さん。竹内さんによる本校での講演は17年連続で毎年開催されています。今年も、ご自身の経験の苦しみを、淡々とした口調ですが、その苦しさを経験した人からしか出てこないような「にじみ出る言葉」で生徒に伝えてくれました。

 今年も、本校二年生に対し3名による「語りかけ」がありました。本校で3年連続で語ってくれた田中さん、2回連続の杉田さん、それぞれが薬物に走ったご自身の弱さを吐露しながら薬物の危険性、あるいは、なぜ再び薬物を使用してしまうかなどの経緯を語ってくれました。

 杉田さん(本名;杉田光央;読みは「あきひろ」)は、1999年4月から4年間にわたって『おかあさんといっしょ』で9代目「うたのおにいさん」を務めた「あきひろおにいさん」で、昨年4月に東京都内で、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕されるまでの経緯や苦しさを語ってくれました。3人それぞれの一言一言には重みがあり、薬物依存の苦しさと向き合う自分を戒める言葉、立ち直りが長い苦悩を伴うものであることが伝わる言葉、後悔の言葉ばかりでした。また、日常生活の様々な点で「自分を変えなければ」との悩みを抱えているかもしれない生徒に対しても、「必ず自分を変えてみせる」という強い意志を持ちながらも挫折あるいは苦悩している三名による「心からの訴え」は、薬物乱用防止教育を超えた意味を持つお話でもありました。

 以下に集会の様子を載せます。(お名前と写真の掲載に関しては、長野DARCの許可を頂いております)

生徒に語りかける「長野DARC」施設長の竹内さん

竹内さん

生徒に語りかける「元・歌のあきひろお兄さん」の杉田さん

あきひろおにいさん

第一高校だより 一覧