
Cultivate yourself「君自身を耕せ」
「好きな学術分野」を深める 「好きな競技」にも挑戦する。
- 「5教科については基礎から応用まで幅広く対応したカリキュラムで学びたい」かつ、「スポーツサイエンスコースの強化指定競技にも入部し文武両道を極めたい」という生徒用の系統。
- 「旧・総合進学コース」にはそのような生徒がかねてより多かったため、その要望に応える形で平成30年度からこの系統を新設。
- スポーツサイエンスコース独自のスポーツ理論は履修しないが、一般教科の授業を充実させ、スポーツサイエンスコースと同じ条件で専門実技に合流できるようにカリキュラムを整える。
堅守考攻(けんしゅこうこう)
- 堅守 「堅い守り」には日々の努力の「積み重ね」が必要ですから、さらに、自分を裏切らない基礎も身に付きます。いかなるスポーツも、守備についてはどんな状況においても、その「積み重ね」の「質」と「量」しだいで自分の安定した最大の「武器=土台」となります。
- 考攻 その土台を軸とし、「考えた攻撃」が発揮されるのです。
- スポーツであれ学問であれ、「基礎」を徹底し「堅める=固める」ことができれなければ、その先にある結果はついてきません。
専修学術系統では、その最大の目標に到達すべく、基礎(土台作り)から応用(実戦形式)を日々の積み重ねより実現します。
カリキュラム
単 位 数 |
1年 | 2年 | 3年 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 国語総合 | 現代文 | 3 | 現代文B | 3 | 現代文B | 3 |
2 | |||||||
3 | |||||||
4 | 古典 | 2 | 古典B | 2 | 古典B | 2 | |
5 | |||||||
6 | 世界史A | 2 | 日本史A | 2 | 世界史B または 日本史B |
4 | |
7 | |||||||
8 | 数学I | 3 | 現代社会 | 1 | |||
9 | 数学II | 4 | |||||
10 | 現代社会 | 2 | |||||
11 | 数学A | 2 | |||||
12 | ☆特別数学 | 3 | |||||
13 | 化学基礎 | 2 | 生物基礎 | 2 | |||
14 | |||||||
15 | 体育 | 2 | 体育 | 2 | 科学と人間生活 | 2 | |
16 | |||||||
17 | 保健 | 1 | 保健 | 1 | 体育 | 3 | |
18 | コミュニケーション英語I | 3 | コミュニケーション英語II | 3 | |||
19 | |||||||
20 | コミュニケーション英語II | 3 | |||||
21 | 英語表現I | 2 | 英語表現II | 2 | |||
22 | |||||||
23 | 社会と情報 | 1 | 家庭基礎 | 2 | 英語表現II | 3 | |
24 | 芸術 (音楽・美術・書道) |
2 | |||||
25 | 社会と情報 | 1 | |||||
26 | LHR | 1 | LHR | 1 | LHR | 1 | |
27 | 総合的な探求の時間 | 1 | スポーツII スポーツIII (内1は総合学習) |
2 | スポーツII スポーツIII (内1は総合学習) |
2 | |
28 | スポーツII スポーツIII |
3 | |||||
29 | スポーツII スポーツIII |
2 | スポーツII スポーツIII |
2 | |||
30 |
☆は学校設定科目
学術探究コース美術工芸系統の3ポリシー
【ディプロマ・ポリシー】diploma policy ~卒業までに身につける資質・能力~
◎「体系的な知」を学び、「本校強化指定5競技にも挑戦」し、文・武の両面から自己を研鑽し、向上させることを目指す
- 学術の探究としての「スポーツの追及」を通して、総合的な人間形成と高い人間力を育成します。
- 基礎学力の定着から応用力を養成し、確かな学力を身に付けて大学に進学し、より専門的な学習を継続できる人材を育成します。
- スポーツサイエンスコースの強化指定競技に所属し、競技力を高め、各専門競技において、選手として活躍できる人材を育成します。
- 真の文武両道を実践し、スポーツでの競技実績の充実(長野県一・日本一)と希望大学への進路実現を目指します。
【カリキュラム・ポリシー】curriculum policy ~学習課程・学習方法・学習内容~
◎「知の学び」を重視し、一般教科を充実させ、スポーツサイエンスコースの専門実習にも同じ条件で参加ができるハイブリット型カリキュラムを採用
- スポーツサイエンスコースのスポーツ専門教科は学びませんが、スポーツサイエンスコースの専門実習には同じ条件で参加ができ、より高いパフォーマンスの向上につながるようカリキュラムを構成します。(スポーツサイエンスコース所属の生徒と同じ時間帯で練習が開始されます。)
- 専門実習では専門指導者による実習が行われ、より専門性に特化した、より効率の良い授業を展開します。
- 一般教科においては、「思考型を重視した5教科の授業」をより重視し、確実な授業時数を確保して、大学進学に向けた授業を展開します。特に、進学に必要とされる国語・数学・英語の3教科については、重点的に授業を行い、基礎学力の定着から応用力・思考力の養成を目指した手厚い指導体制を確立しています。
- 土曜日授業と7限授業は3年間設けていません。
※ 強化指定5競技の部活動への入部が条件です。
【アドミッション・ポリシー】admission policy ~求めている人材~
◎本校教科指定競技である5競技に所属し、3年間当該競技を継続し、なおかつ学習意欲が高く、卒業後4年制の大学への進学を志す人
- 何事においても、協調性を持って取り組むことのできる人
- 文武において高い能力を持ち、様々な物事に対して適応力のある人
- 学業に真摯に取り組み、学力向上・自己実現の達成のために自分を高めようと努力できる人
- 高い競技力を持ち、スポーツ分野において将来活躍することを目指す人